ワーキングメモリの低い中学生と勉強のこと

前回のブログでお話しした通り、ふう太はワーキングメモリが低い子です。


けっこう低い。


わが家は早期教育などはしていませんでしたが、ふう太は(ぽよちゃんも)5才頃からゆるゆるとお勉強的なことはしてきました。


ひらがなの練習。

数を数えたり足したり。


パズルやクイズ、ブロック遊び。


絵本も好きで、一緒にたくさん読んできました。


小学校に上がると、国語と算数を中心に家庭学習をし、苦手そうなところは何度も繰り返し練習をし…


基本的な四則演算は、学年にかかわらず反復練習をしました。


しかし!


なんか伸びないんですよねぇ。


そりゃ、バリバリに勉強させてるわけじゃない。


でも…

ほげ子
ほげ子

このくらいやってれば、もう少し出来るようになっても良さそうなのになぁ…

ほげ子
ほげ子

まあ、忘れちゃうから仕方ないのかな…

知的好奇心はてんこ盛りあんだけどなぁ

なんかもったいないなぁ💦



そんな感じでした。


他の子がトントンと上るステップを、ふう太は細かく何段階にも分けて、一生懸命上っているような感じ。


これもワーキングメモリ低さ故なのでしょうか?


けっこう頑張ってるのに伸びない姿を見ると、つい不憫に思ってしまうこともあります。


でも、勉強で勝ち上がっていけないからって、お先真っ暗なわけじゃない!


色んな道があるはず!


ふう太はふう太の得意なことを活かして生きていけばいい!




…と、このあたりで自問自答のループにはまり始めます。



得意なことを活かすのはいいけど、勉強を捨てていいのか……??


いや、別に捨てるわけじゃなくて…


ある程度は頑張って…


でも、苦しくなるほど頑張る必要はないっていうか……


え?勉強できる組の子たちは、全然苦しまずに楽しく勉強しているとでも?


いや、そんなことは思ってないですけど💦


まだ本気でやってないのに、この子には無理なんて決めつけていいの?


ほ~ら、頭のなかで安西先生が囁きだした!


ですよね💦だから、勉強はしたほうがいいと思うけども、でもふう太の読み書き能力を見ていると、やっぱりむいてないよなぁって……


っていうか、これ、ふう太が考えるべき問題なんじゃないの?

 
親が子どもの人生のレール敷いちゃよくないでしょうよ!


ふう太の人生はふう太のものであって、ほげ子の理想を押しつけるなんてもってのほかよ!!


でもでも~💦
自分の将来のことしっかり考えて、そこから逆算して今自分が何をすべきか考えて、学校の成績はどのくらい必要なのか判断して、そのために必要な勉強量・勉強内容を決めて、めんどくさくてもそれを毎日するように生活のなかにルーティン化する……なんてことが、ふう太一人でできると思う!?


思わない!!!


だから、口出しはどうしたってするよね💦


どの程度口出すかはまた別問題ですけど💦


口を出すっていうより、これからどうしていきたいのか、今何をすべきなのか考えさせるように声かけしたいよね。


相手は思春期男子!


距離感も上手くとりつつ…


あ~難し!!




とりあえず、夏休みに入り時間もたっぷりあるので、公立高校がたくさん集まる説明会イベントのようなものに出かけてきました。


今は建築に興味があるらしいふう太✨


建築科のある学校の説明を聞き、在校生のお兄さんに授業内容や学校の雰囲気も教えてもらい

ふう太
ふう太

おれ、ここの高校行きたい!

と、わくわくのご様子。


そーかそーか!


んじゃ、勉強がんばろうな😊







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