ショッキング心理士さん③

前回の続きです。

自由奔放なふう太(当時3才)に手を焼き、保健センターの心理士さんとの面談に行ったほげ子。

しかし、児童心理がご専門の心理士さんのふう太への対応や、私への何気ない言葉の一つ一つに傷ついて帰る羽目になってしまいました。

私は他の人の態度や言葉に傷ついたり腹が立ったりしたとき、その場で考えをまとめて相手に伝えるということが、とてもとても苦手です。

別に怒りを露わにする必要はないのでしょうが、そもそも人に対して怒るということができません。

感情的になってもあまりいいことはないんじゃないかと思うので、怒れないのはまあ構わないのですが、
自分の気持ちを冷静に分析して、相手に伝えたいことを言葉にするという脳内作業にとても時間がかかります。


怒っていなくても、静かにゆっくり熟考したいタイプで、
学生の頃なんかは、考えたいことがあるときは日記でつらつらと
『あーでもない、こーでもない、ってことは、そうか、こうなのかな?でも自分あーだから』
と書きながら考えていました。


こうすると頭のなかがすっきり整理されて、いい感じでした☆

そんな私が、びっくり発言をする心理士さんに対し、その場で気持ちや要望を伝えられるはずありません。

んなわけで、意気消沈して家に帰ってきたのでした。

その日の午後は、家に助産師さんの訪問がありました。
ぽよちゃんがまだ0才の乳児だったもので、母乳外来的なものをときどきお願いしていたんです。



来てくれた助産師さんはとても気さくで優しい方で、ついつい
『今日ね、保健センター行ってきたんですけどね、そこの心理士さんがね・・・』
と話してしまいました。


すると


聞けばその助産師さん、1人目と2人目のお子さんは比較的おとなしく育てやすいタイプで、
(これならもう一人いける♪)と思って産んだ3人目が、とてつもなくやんちゃ&きかん坊で手のかかるタイプだったそうです。

『上の子たちのときには気にもしなかった様な苦労ポイントが、日常のあちこちに散りばめられているかんじで~💦

も~私ひきこもりましたもん。スーパー行くのすら辛くて。』


わかる~!!!
そうそう!そうなのよ!!
毎日が辛いのっ!!!
いや、幸せではあるんだけれども、精神的にも肉体的にも疲労困憊なのよ!!!


その後、先輩ママさんとおしゃべりしているような気分で話が盛り上がり、
幼稚園や病院やいろんな子育て有益情報をもらい、
元気や勇気もたくさんいただきました。

ふう太にも優しい笑顔で接してくださり、ふう太も目がきらきらしていました。


さあこの日、子育てで困っていた私を救ってくれたのは誰でしょうか?


 ~つづく~

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