私が先取り学習で失ったもの

授業が楽しめるふう太


先日ふう太と選挙のニュースを見ました。

ほげ子
ほげ子

投票率4割だって。
低いねえ💦

ふう太
ふう太

えぇっ!?
それしか行ってないの!?

ダメだよ~!
みんな投票しないと!!

6年生のふう太は、学校で政治のことも習ってきます。

担任の先生は、おそらく授業がとっっても上手✨

ふう太は成績優秀なタイプではないけれど、



と、その日仕入れた知識を披露してくれることがよくあり、興味をもって先生の話を聞いていることがわかります。

投票に行くとはどういうことなのかも、授業でフムフムと聞いてきたんですね😊

わが家の勉強スタイル


わが家では朝が勉強タイムとなっております。

朝ご飯や着替え、歯磨きなどが終わったら各自プリントやら問題集やら…

勉強が終わったら出かける時間までテレビを見たりお絵かきをしたり、それぞれ好きに過ごします♪


うちの子たちは塾も通信教材もやっておらず、完全に自宅学習です。

子ども達の理解度に合わせて課題を選ぶのが私の役目で、内容は子どもとかるく相談して決めます。

進度は基本的に学校の授業と同じ。

算数は少し予習するかな?

苦手な部分は学年をさかのぼって何度でも復習します。

何でもすんなり吸収してどんどんこなしていくような子たちではないので、先取り学習をして差をつけようとはしていません。


この状態をキープするのが目標☆

苦手な部分があったら、スモールステップで練習します。

そのうちに、できるようになってきた!と嬉しく感じてくれればしめたものです😄

先取り学習をしていたほげ子と、学校ペースのわが子の違い


私自身が子どもの頃、勉強を教えてくれたのは父で、国語と算数は未就学児のうちから先取り学習をさせられていました。

特に算数は、主に計算だけでしたが、低学年の頃は1学年ほど先の単元に取り組んでいたっけな。

おかげで小学生時代、勉強に苦労することはありませんでしたが、学校の授業で先生の話を聞くという姿勢がすっぽり抜け落ちたような気がします😅

だって、授業でやってること、わかりきったことばかりなんですもん。

つまらない。

授業はつまらないけど、勉強が得意という自覚はある。

こう書くと本当に可愛げのない…と我ながらげんなりしますが、これは先取り学習の弊害だったかもしれないなぁと感じています。


当時、家で勉強していた科目は国語と算数(学年が上がると英語も追加)でした。

社会や理科は、家ではノータッチ。

なのに、授業を真面目に聞く習慣がないし、家でも勉強しなかったので、理解度はどうだったんでしょうね?

記憶にございませんが、ろくに解ってなかったんだろうな…💦


私自身こんな経験があるので、近所の子のママさんが、お子さんが幼稚園のうちから

うちはくもんに行ってるよ~

今かけ算の筆算やってる!

なんて言ってるのを聞いて多少ビビりながらも、我が家は学校と同じペースで勉強すべく、のんびりやってきました。

そして、いま現在、ふう太もぽよちゃんも成績はともかく、先生の話を聞く子にはなってくれました。

授業で聞いた興味をそそられた話、楽しかった実験、びっくりしたことなどを、興奮冷めやらぬ様子で話してくれます。

小学生時代の私とはまさに雲泥の差です。

そんな様子を見ていると

ほげ子
ほげ子

この子たちは、授業が楽しいんだろうなぁ

しあわせだよなぁ♡

と少しうらやましくなります😊

まぁふう太は学習障害もあるし、そもそも先取り学習は厳しかったかもしれませんが😅


念のため補足しておくと、幼稚園から公文!未就学のうちからかけ算!!というのを否定する気はさらさらありません。

うちの近所の公文はとても評判が良いらしいです。

そういう学習の仕方でうまくいく子、いかない子、両方いて当たり前ですよね。

それぞれに合った学び方があるんでしょうね。


最後に、社会の授業で沖縄の風土について学んだときのふう太のエピソードを載せておきます☆


『漆喰』が、いつのまにやら頭のなかで『こっくり』に置き換わってしまったふう太君。

リズムはあってるけどさ!

なんかこう、違和感とか感じないもんかねぇ!?

ま、いっか😄




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