偏食?好き嫌い?感覚過敏?①

みなさんは苦手な食べものはおありでしょうか??

私ほげ子はレバーが、夫あつお君は生タマネギが苦手です。

ふう太はというと…

えび、カニ、ゆで卵、とろとろした玉子焼き、舌触りがざらざらしたもの、すいか、桃、メロン、梨、やわらかい食感のりんご、クリームシチュー、ツナ、ポタージュスープ、とろろ、お雑煮のお餅、大きめに切ったトマト、生のレタス、ドレッシング全般、お粥、リゾット、カレーうどん……

これは6年生になったいま現在の苦手な食べものです。
低学年の頃は上記のものにプラスで

マヨネーズ、グラタン、お豆腐、巨峰、厚揚げ、おいなりさん、キャベツ、なす、ブロッコリー、白いごはん、市販のクッキー、全ての汁物、ごまがかかったもの……

ちなみにぽよちゃんは、ほぼ何でもいけます♪
辛いものは苦手ですし、レバーと生タマネギについてはそもそも我が家の食卓にはほとんど登場しないのでよくわからないけれど、大抵のものは美味しくいただける子です。

担任の先生によれば

先生
先生

ぽよちゃんがお休みすると、給食が余っちゃうんですよね~。

おかわりする姿はしょっちゅう見るけど、お減らししてるのは見たことありません!

あはははは!

だそうで。

(『お減らし』とは、苦手なメニューのときに、箸をつける前にいくらか食缶に戻して、自分の食べる量を減らすことです。)


さてさて、ふう太とぽよちゃん。
同じ家で同じものを食べて育っても、食の好みといいますか、なんといいますか、こんっっっなに差がでるんですね。

これはもう私のごはんのせいではない!
でしょ…?


ふう太の偏食には苦労させられました。

これだけ苦手なものが多いと何が困るかというと…

①毎日の献立に困る

ふう太は最近まで卵が嫌いでした。

卵が嫌いということは、目玉焼きもスクランブルエッグも食べられないということです。

手軽に用意できてタンパク質たっぷりの朝食の代表格である卵を拒否!


そして、夕食はだいたいご飯に主菜、そこに副菜が2~3品というパターンが多いのですが、
主菜と副菜1つくらいはふう太が食べられるものを考えないと、本当にふう太は納豆ご飯だけになりかねません。

ふう太の小さかった頃は、『子どもがよろこぶごはん♪』系の本は何冊も読みましたが、そういった本のメニューでも苦手なもののオンパレード。

『子どもに野菜を食べさせたかったらスープにしてしまうのがいちばん!』なんて書かれた本もあったなぁ・・・

わかる。
スープ美味しいもんね。
それでも苦手なものはハンドミキサーをお鍋につっこんでブーーーン!ってしちゃえば美味しいポタージュの出来上がりだもんね。
私は好きよ。

でもね、うちの子、ポタージュどころか汁物いっさい飲めないのよ😭


制約の多い中で献立を考えるのはつまらないし、作りたいように作れないというのは、大したことではないようで、これがなかなか精神的に負担になるものでした。



②給食で本人が困る

幼稚園にあがるとき、とても心配だったことの1つが

ほげ子
ほげ子

この子、お給食食べられるの・・・?


でした。

ふう太の通った幼稚園は教育熱心ではありましたが、子どもの心をとても大切にしてくれる、それはそれは素敵な園でした。

ですから、苦手なものを無理強いさせられるなんて心配は要らなかったけれど、単純にお腹が空いてしまうことを心配しました。

いざ幼稚園に通い始めて、先生に話を聞いたところ

先生
先生

唐揚げの衣だけむしって食べてました~

先生
先生

スパゲッティのソースをかけずに、素パスタで少し食べてました~♡

先生
先生

今日はパスタソースかけて食べられたんですよ!


などなど。
優しく寄り添ってもらえました。

ありがたかったのは先生の考え方でした。



すごいでしょう?
二十代の若い先生ですよ!?(たぶん)

おかげさまでふう太は給食に苦手意識は少しあるものの、たいして嫌な思い出も作らずに成長することができました。
本当に先生の細やかな気配りには頭が下がります。

(つづく)

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