おふとんひろばhttps://www.ohuton5656.comでこぼこKIDSの子育てブログThu, 03 Oct 2024 03:55:56 +0000jahourly1https://www.ohuton5656.com/wp-content/uploads/2024/02/cropped-IMG_4915-32x32.jpegおふとんひろばhttps://www.ohuton5656.com3232 ふう太は人を恨まないhttps://www.ohuton5656.com/flush-with-water/https://www.ohuton5656.com/flush-with-water/#respondFri, 30 Aug 2024 02:51:53 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2665

わが家の長男ふう太。 忘れんぼだし、空気もあんまり読めないし、声はでかいけれど、彼にもいいところはたくさんありまして😊 ふう太は人を恨みません。 根に持ちません。 何かトラブルがあっても、それがいったん解決するや否やスッ ... ]]>

わが家の長男ふう太。


忘れんぼだし、空気もあんまり読めないし、声はでかいけれど、彼にもいいところはたくさんありまして😊


ふう太は人を恨みません。


根に持ちません。


何かトラブルがあっても、それがいったん解決するや否やスッキリさっぱり忘れます。


そのあたり、ワーキングメモリの低さが良い方に作用しているのかもしれません。


たとえば…



ふう太、中学あがって間もない頃、クラスの子に殴られたことがありました。



顔ではなかったけれど、けっこう痛そうな痣ができ、治るまで2週間以上かかりました。



相手は以前の記事にも登場したA助くん。



ふう太のプールバッグを思いっきりバカにして挑発した子です😁


ある夜、ふう太の腕に痛そうな痣を発見したほげ子。


痣の理由を聞いてみると、肩がぶつかったのぶつからないのという、些細なもめ事で怒ったA助くんに殴られたとのことでした。


そのトラブルの前に、火種になっていた小さなトラブルもあったようで、A助くんとしては怒りポイントが貯まっていたのかもしれません。



でも、嫌な思いをしていたのはお互い様ですし、暴力はいかんよ。



ふう太は殴られた腕がまだ痛むし、仲直りもしていないし、もやもやした気持ちのままです。



親として、どうすべきか迷いましたが、私から学校に連絡することはせず、とりあえずふう太に任せることにしました。



先生に相談してもいいし、言わなくてもいい。



ただ、もしも2回目があったら、お母さんから先生に話すから必ず教えてねと。


結局次の日に、ふう太は担任の先生に事の顛末を話したそうです。



その日はちょうど参観日だったため、学校に行っていた私はすぐさま先生に呼び出されました。

先生
先生

A助くんは殴ったことを認めていないんです。

ふう太くんが壁にぶつかった時にできた痣なんじゃないかって言ってて。


もしくは、A助くんとふう太くんがぶつかった時じゃないかと。


一緒にいたB太郎くんは、見てなかったとか、わからないとか言ってます。

ほげ子
ほげ子

ふむふむ

先生
先生

ただ、ふう太くんの痣を確認しましたが、あれは壁にぶつかって出来るようなものには見えませんし、こぶしがあたったらちょうどあんな感じになるんじゃないかと思います。


ふう太くんとA助くんの話を聞いていると、A助くんは殴ったんじゃないかなとは思うんです。


普段の様子からも、そう想像します。


でも、証拠がない。


B太郎君はA助くんと同じ小学校出身で仲もよいので、仮にA助くんが殴ったのを見ていたとしても、本当のことは言いづらいかと思いますし…

ほげ子
ほげ子

ですねぇ

先生
先生

そうは言っても、もしA助くんが本当に殴ったのなら、ちゃんと認めて謝ってほしいです。

今回のトラブルはまだ今朝聞いたばかりですし、もう少し時間をかけて話し合ってみますね。

ほげ子
ほげ子

ありがとうございます💦




それから先生はA助くんとふう太に個別に事情を聞いたり、一緒に話し合ったりと、手を尽くしてくださいました。



でも、結局A助くんは殴っていないの一点張りだったそうです。



そして、話し合いがにっちもさっちもいかなくなった頃、ふう太はこう言ったそうです。

A助くんがそう言うなら、殴ったんじゃなくて、ぶつかっちゃっただけなのかもしれないね。

さらに、殴った殴ってないだけではなく、普段の関係に話が及ぶと

ん~

ちょっと直してほしいところもあるんだけど…

でも、4月からA助くんと新しく友達になれて嬉しいと思ってるし、これからも仲良くしていきたい✨


と言ったそうな。


いや~……仏ですか??


ほげ子とは違う。


ほげ子忘れないもん。(怖)


いや、私だったら殴られてこんなにすぐに気持ちを切り替えることはできませぬ。



A助くんが殴ったという証拠はないです。


でも、ふう太は『ぶつかっちゃっただけなのかもしれないね』とは言ってるけれど、本心ではありません。


ふう太本人に確認したんですが、

ふう太
ふう太

殴った証拠がないのだから、A助くんが認めないのならこれ以上話し合ってもどうしようもないし…

ケンカしたいわけでもないし、もう終わりにしよう


そう思っての発言だそうです。


ふう太は殴られた自覚があって、腕には派手な痣があるんです。



ほげ子なら

ほげ子
ほげ子

あ~…

嘘つくんだなぁ…

そういう人なんだ…

もう近づかないようにしよう…


という思考回路になって、そっと距離を置いちゃいます。



現在アラフォーの私が中1のA助くんに対して(そういうヤツなのね…)とは思いませんが、私が中1でふう太の立場だったら、A助くんと仲良くしたいとは思えないだろうなぁ…


ふう太の発言には先生も

先生
先生

も~優しくて…

私涙出そうでした😢

とおっしゃってくださいました。


たしかにふう太は優しいところがたくさんあります。


でも、それだけじゃなくて…


ふう太は昔から嫌なことがあってもさっぱりけろりと流せるヤツなんです。


よくも悪くも忘れっぽい。


ここにもふう太のワーキングメモリの低さが影響しているような気がするんです。



人を恨む、根に持つ感情は苦しいものです。


できることなら、過ぎたことはさっぱり忘れて、明るい気持ちで生きていきたい。


ふう太には、その才能がある✨



3つ指示があれば1つは必ず忘れるふう太。


九九の定着にも苦労したふう太。


冷たい水を飲もうと思ってコップに氷を入れたのに、水を入れ忘れて氷だけのコップを持って戻ってくるふう太。


そんな忘れっぽさがあってこその、さっぱり明るいふう太の性格があるのかもしれません。


長所と短所は表裏一体!



忘れっぽいところは適当にカバーする術を身に付ければいい。



忘れんぼで明るいふう太の未来に幸あれ!✨と思った出来事でした。

]]>
https://www.ohuton5656.com/flush-with-water/feed/0
ワーキングメモリの低い中学生と勉強のことhttps://www.ohuton5656.com/tyuugaku-bennkyou/https://www.ohuton5656.com/tyuugaku-bennkyou/#respondMon, 12 Aug 2024 16:46:14 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2640

前回のブログでお話しした通り、ふう太はワーキングメモリが低い子です。 けっこう低い。 わが家は早期教育などはしていませんでしたが、ふう太は(ぽよちゃんも)5才頃からゆるゆるとお勉強的なことはしてきました。 ひらがなの練習 ... ]]>

前回のブログでお話しした通り、ふう太はワーキングメモリが低い子です。


けっこう低い。


わが家は早期教育などはしていませんでしたが、ふう太は(ぽよちゃんも)5才頃からゆるゆるとお勉強的なことはしてきました。


ひらがなの練習。

数を数えたり足したり。


パズルやクイズ、ブロック遊び。


絵本も好きで、一緒にたくさん読んできました。


小学校に上がると、国語と算数を中心に家庭学習をし、苦手そうなところは何度も繰り返し練習をし…


基本的な四則演算は、学年にかかわらず反復練習をしました。


しかし!


なんか伸びないんですよねぇ。


そりゃ、バリバリに勉強させてるわけじゃない。


でも…

ほげ子
ほげ子

このくらいやってれば、もう少し出来るようになっても良さそうなのになぁ…

ほげ子
ほげ子

まあ、忘れちゃうから仕方ないのかな…

知的好奇心はてんこ盛りあんだけどなぁ

なんかもったいないなぁ💦



そんな感じでした。


他の子がトントンと上るステップを、ふう太は細かく何段階にも分けて、一生懸命上っているような感じ。


これもワーキングメモリ低さ故なのでしょうか?


けっこう頑張ってるのに伸びない姿を見ると、つい不憫に思ってしまうこともあります。


でも、勉強で勝ち上がっていけないからって、お先真っ暗なわけじゃない!


色んな道があるはず!


ふう太はふう太の得意なことを活かして生きていけばいい!




…と、このあたりで自問自答のループにはまり始めます。



得意なことを活かすのはいいけど、勉強を捨てていいのか……??


いや、別に捨てるわけじゃなくて…


ある程度は頑張って…


でも、苦しくなるほど頑張る必要はないっていうか……


え?勉強できる組の子たちは、全然苦しまずに楽しく勉強しているとでも?


いや、そんなことは思ってないですけど💦


まだ本気でやってないのに、この子には無理なんて決めつけていいの?


ほ~ら、頭のなかで安西先生が囁きだした!


ですよね💦だから、勉強はしたほうがいいと思うけども、でもふう太の読み書き能力を見ていると、やっぱりむいてないよなぁって……


っていうか、これ、ふう太が考えるべき問題なんじゃないの?

 
親が子どもの人生のレール敷いちゃよくないでしょうよ!


ふう太の人生はふう太のものであって、ほげ子の理想を押しつけるなんてもってのほかよ!!


でもでも~💦
自分の将来のことしっかり考えて、そこから逆算して今自分が何をすべきか考えて、学校の成績はどのくらい必要なのか判断して、そのために必要な勉強量・勉強内容を決めて、めんどくさくてもそれを毎日するように生活のなかにルーティン化する……なんてことが、ふう太一人でできると思う!?


思わない!!!


だから、口出しはどうしたってするよね💦


どの程度口出すかはまた別問題ですけど💦


口を出すっていうより、これからどうしていきたいのか、今何をすべきなのか考えさせるように声かけしたいよね。


相手は思春期男子!


距離感も上手くとりつつ…


あ~難し!!




とりあえず、夏休みに入り時間もたっぷりあるので、公立高校がたくさん集まる説明会イベントのようなものに出かけてきました。


今は建築に興味があるらしいふう太✨


建築科のある学校の説明を聞き、在校生のお兄さんに授業内容や学校の雰囲気も教えてもらい

ふう太
ふう太

おれ、ここの高校行きたい!

と、わくわくのご様子。


そーかそーか!


んじゃ、勉強がんばろうな😊







]]>
https://www.ohuton5656.com/tyuugaku-bennkyou/feed/0
ワーキングメモリ低めなんですぅhttps://www.ohuton5656.com/working-memory/https://www.ohuton5656.com/working-memory/#respondSun, 21 Jul 2024 12:28:58 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2534

みなさんは、記憶力いい方ですか? ほげ子、昔はわりと自信ありました。 試験前の一夜漬けとかけっこう得意でしたし、日常の出来事なんか良いことも悪いこともよく覚えていて。 我が夫、あつお君には若干怖がられます😏 何かしでかし ... ]]>


みなさんは、記憶力いい方ですか?


ほげ子、昔はわりと自信ありました。

試験前の一夜漬けとかけっこう得意でしたし、日常の出来事なんか良いことも悪いこともよく覚えていて。


我が夫、あつお君には若干怖がられます😏

何かしでかしたら、一生忘れてもらえなさそうで恐ろしいんでしょうね、フフフ😁


でも、二人目の子ぽよちゃんの産後から記憶力ガタ落ちしました。


スーパーに行くと、買い物メモ持ってても必ず1つくらいは買い忘れるし。

なんなら買い物途中でメモなくす。


まあ、いいんです。

そんなに困ってないもん。

忘れんぼなのはワーキングメモリが低いから!?



指示を3つ出せば、そのうち1つは忘れるふう太。

次の日の支度をしていても、準備したものをその辺に置いてしまって、通学リュックに入れ忘れるふう太。

『THE 忘れんぼ』ふう太✨



ふう太は発達検査をすると、いつもワーキングメモリの数値が低いです。

ワーキングメモリとは

作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力のこと。

脳のメモ帳ともよばれる。


ワーキングメモリを説明するときによく使われるのが、こんな感じの絵です。


つまり、一時的な記憶の保存容量みたいなもんです。

ワーキングメモリ
=机の広さ
=脳のメモ帳の大きさ


ふう太のようにワーキングメモリが低いタイプは、この机がせまい。

脳のメモ帳が小っちゃい。


だから情報の処理が下手っぴ。


記憶がどんどんこぼれていく。


すると、どんなことが起こるのか?

忘れ物やなくし物、うっかりミスが多い

支度をしていても、何か1つしたらもう1つのことを忘れる。

物を置いた場所をすぐ忘れる。

一度に一つの指示しか覚えていられず、学校で困る。などなど…

読み書きが苦手

文章を読んでいるうちに前半部分の記憶がとんで、内容がつかめない。

書きも同様に、書いているうちにまとまりがない文章になったり、スタートとゴールがずれたり…

計算も大変

私たちが難なくこなしている簡単な計算でも、頭のなかで(これとそれをかけて、それをあっちから引いて…)と何段階も踏んでいることがたくさんあります。

それも一時的に数字を記憶してかけたり引いたりしているわけです。

ワーキングメモリが低いと、その一時的な記憶があやふやになって、計算で苦労することがあります。

あとは、計算できても回答欄へ記入するときに書き間違える、なんてことも…😅

会話がちぐはぐ

相手が喋った情報を、頭のなかで記憶して、自分の脳内の情報と照らし合わせて考えて、その場に適した情報をどこからか引っぱりだしてきて…

そんな処理もワーキングメモリ担当。

でも、ここの処理が渋滞したり混乱したり、脳内机からこぼれまくったりするので、受け答えがとんちんかんになってしまうことがあります。

集中力がない

脳内机が狭いがゆえに、情報処理の負荷が通常より大きい。

ということは、他の人と同じことをしているようでも脳みそはけっこう頑張っているので疲れてしまう。

その結果、集中を保つのが難しくなってしまいます。


ワーキングメモリが低いのだから、忘れる前提で対策を!


脳内机が狭いわけですから、その机はいろんな情報が一度にきてもごちゃごちゃしますよね。

忙しすぎて大切な用事を忘れちゃった!なんて経験は誰しもあるかと思いますが、ふう太の頭のなかはいつもそんな感じなのかもしれないなぁ💦


だから、ここを怒っちゃいかんのです。

☝自分に言ってる)


もう一度言います。

忘れること、集中力がないことを

怒っちゃいかんのです。



子どもの忘れ物?

自分が困ったら次から気をつけるようになるでしょ!


私もそう思ってました。

ふう太が生まれるまではね。


たしかに、それで忘れ癖が直っていく子もいるでしょう。


でも、ふう太の場合はたぶん…無理な気がします。


ふう太みたいなタイプには、忘れ物を防ぐ手立てを一緒に考えてあげたほうがいい。



明日の支度をしている時は、気が散らないようにテレビはつけない

とか


宿題のドリルやら教科書やらを持ち帰り忘れないように、下校前に自分の机の中が空っぽになっていることを確認する

とか


鍵をなくさないように、鞄にチェーンでつける

(これは最近の小学生は当たり前にしていて、そういうグッズもたくさん売ってますが)

とか



あと、最近一日のかんたんな勉強スケジュールを前の晩に書くようにしました。


でないと、朝は

ふう太
ふう太

今日は英単語と数学のワークをやろう!

と思っていても、目先の楽しいことに流されて忘れてしまうんです。


それを繰り返すうちに

ふう太
ふう太

自分で決めたことがいつも出来ない

オレってダメだなぁ💦

となってしまいかねません。


自分に自信をなくすのがいちばん厄介。


やる気も出なくなってしまったらもったいないことこの上ないです。



ワーキングメモリの低いふう太。


その低さゆえの失敗を怒るのではなく、どうしたら失敗を減らせるのかを一緒に考えたい。



そして、ゆくゆくは自分で対策を考えて生きていけるようになってほしい!



子育ての最終ゴールは、わが子が自分の力で楽しく生きていけるようになること。


自立ってやつですな。


ふう太もぽよちゃんも、世の中のたくさんのでこぼこさん達も、どうか生きづらさを感じずにいきていけますように。



]]>
https://www.ohuton5656.com/working-memory/feed/0
ふう太史上初!? 華麗な切り返し✨https://www.ohuton5656.com/kirikaesi/https://www.ohuton5656.com/kirikaesi/#respondTue, 16 Jul 2024 07:08:27 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2569

中1のふう太。 英語に四苦八苦しつつ 超絶重い通学リュックにふらつきつつ 中学で出会った新しい仲間の騒がしさに少々面食らいつつ それでも毎日楽しそうに学校に通っています😊 さて、先日のことです。 中学から新しく仲間になっ ... ]]>

中1のふう太。

英語に四苦八苦しつつ

超絶重い通学リュックにふらつきつつ

中学で出会った新しい仲間の騒がしさに少々面食らいつつ


それでも毎日楽しそうに学校に通っています😊

バカにされた!さあどうする?


さて、先日のことです。

中学から新しく仲間になったお友達(A助くん)に、からかわれたんだそうな。

A助
A助

やーい!

お前、恐竜のプールバッグなんか使ってんのかよ!

だっせ~!!


そのプールバッグというのがこちら☟


うん、たしかにね。

見るからにお子ちゃまなプールバッグよね。


ふう太もほげ子も全く気にしてなかったんだけど、言われてみればこのバッグ買ったの小1か小2だわ。

だっせ~という評価は甘んじて受け入れよう。


でもさ、そんなからかい方するなんざ、君も大分お子ちゃまよね!?

ふう太の小学校時代、少なくとも高学年の時はそんな感じの子いなかったぞ😂



さて、思いっきりバカにされたふう太ですが、ヤツは素晴らしい返しをしました。

ふう太
ふう太

そう、恐竜!

オレ昔から恐竜大好きなんだよ~!

知ってる!?

恐竜ってさ、絶滅したって言われてるけどさ、実は鳥に進化して生き残ってるんだよ✨

羽毛の生えた恐竜がいたことも最近の研究で明らかになっててさ!

あとトリケラトプスとかさぁ…!

(延々と続く雰囲気)

A助
A助

あ…

もういいわ……💦


若干ひいたA助くんは、どこかに行ってしまったそうです。


相手の挑発に乗らず、わざとズレた返事をする!

そして相手の悪意に気づかないふりをしたまま、笑顔で好きなものについてアツく語り、戦意を喪失させる!

見事じゃないですか!!

ほげ子
ほげ子

あんたいつからそんな芸当ができるようになったの~!!

お母さん感激しちゃった~!!❤

ふう太
ふう太

へへへ~😋

ちなみに,ふう太は恐竜はそんなに興味ないです😂

小3くらいの頃、繰り返し恐竜のDVDを見ていたことはあったけども。

今のふう太の脳内の50%くらいをレゴが占めているとしたら、恐竜おそらく1%くらいでしょうな。

受け流す 柳のしなやかさ

以前のふう太だったら、絶対こんな対応できず、けんか腰になっていただろうなぁ。

煽られた!とか言って。

世の中にはいろんな人がいる。

大人になっても根性ねじ曲がったのもいる。

人を傷つけるようなことを平気で言う人もいる。

身近にそういう人がいたとして、こちらからのアプローチでその人の性格を変えるなんてことは至難の業。

というか無理。

だから、そういう相手の言動の一つ一つに反応して心を乱されていたら、とてもじゃないけど身が持たない。

すごく損だし、気持ちよくすごせたはずの時間がもったいない。

くだらないことを言う相手の言葉は受け止めず、雑音だと思って右から左へ聞き流せたらいいね。



ふう太とぽよちゃんには何度もそんなふうに話してきたけど、まあなかなか難しいですよね。

大人だって難しい。


でも、今回ふう太は柳のようにしなやかな大人の対応ができた✨

ほげ子、まったくお酒飲めないんですが、心のなかで祝杯をあげました😄

嬉しかったです~❤


]]>
https://www.ohuton5656.com/kirikaesi/feed/0
摂食障害のきっかけを作りたくないhttps://www.ohuton5656.com/eating-disorder/https://www.ohuton5656.com/eating-disorder/#respondSun, 14 Jul 2024 16:13:45 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2541

ぽよちゃんは、お洒落さんです✨ 本人は髪型もお洋服もこだわります。 テーマを決めて髪飾りやお洋服を選んだりもします。 ほげ子が小学生の頃は、筋トレなどのボディメイクって、脳みそをかすったこともなかったです。 でも、楽しそ ... ]]>

美意識高めの小学生 ぽよちゃん

ぽよちゃんは、お洒落さんです✨

本人は髪型もお洋服もこだわります。

テーマを決めて髪飾りやお洋服を選んだりもします。



ほげ子が小学生の頃は、筋トレなどのボディメイクって、脳みそをかすったこともなかったです。

でも、楽しそうに彼女なりの美を求めるぽよちゃんを見ていて、ふと心配になりました。

ほげ子
ほげ子

ぽよちゃんは…メイクやファッションを楽しむだけじゃなくて、体型のことも考えるんだなぁ

ほげ子
ほげ子

そういや3日くらいお菓子断ちしたこともあったぞ…?

ほげ子
ほげ子

最近はダイエットがどーのこーの言ったりもしてるな

ほげ子
ほげ子

これは…!気をつけないと摂食障害になってしまったり…!?



最近は、『モデル体型は健康を害する恐れがある』といった意見を目にする機会がずいぶん増えました。

が、しかし、テレビやネットには細~いアイドルやタレントさんの姿が溢れています。


ぽよちゃんは、まったく太っていません。

でも、華奢でもありません。

腕や脚にはい~い感じの筋肉がついていて、とても健康的に見えます✨

親バカですが、走るの速いし体力もある、スポーツをやらせたらいいとこまでいくのでは!?なんて思っちゃう😊


そんな完璧な体型なのですが、やはりまだ小学生。 

可愛くて細~い、画面の向こうの存在を当たり前と思ってしまうと危険です。


おまけにぽよちゃんは頑固。

自分が『こうしたい!』と思ったら、親の意見なんてなかなか耳に入りません。

細~い体を美しいと思う価値観が育ってしまったら、そこから修正するのはけっこう難しそう💦

もう少し年齢が上がった頃に、『細い=美』という思考で突っ走ってしまったら、本当にやっかいです。

それを未然に防ぐにはどうしたらいいんだろう?


はい、迷ったらすぐカウンセラーさんに聞きに行くほげ子です!

摂食障害を未然に防ぐには

カウンセラーさん
カウンセラーさん

あ~なるほど。

たしかにちょっと心配ですね~

年頃になった時に健康的でない美にのめり込んじゃうと怖いですね💦

ほげ子
ほげ子

そうなんですよ

そういう思考にならないようにする方法ってないかなぁと思って…

カウンセラーさん
カウンセラーさん

う~ん…

まだ『細い=美!』と思ってないのなら、美とは何かを植え付けたらいいんじゃないかな?

栄養の知識とかもつけて、論理的に✨

ほげ子
ほげ子

論理的に!

カウンセラーさん
カウンセラーさん

そう!

理屈で説明する!

食事減らして体重だけ落としても体は引き締まらないし、むしろ肌や髪のツヤがなくなったりするよ~とか。

美しくいるためには栄養は不可欠なんだよ~とか。

どの食材にどんな栄養素があって、体の中でどんな働きをするかとかも。

ほげ子
ほげ子

偏った先入観を持つ前に正しい知識!

カウンセラーさん
カウンセラーさん

そうです☆

あと、ネット動画に触れさせないのはなかなか難しいかもしれないけど…

できれば『細い=美』の価値観のものは見せないように気をつけたいですね💦

そういうものより、ヨガとかエクササイズとか、ある程度筋肉のついた健康美人なお姉さんの動画なんかを見て、それを美しいと思えるといいですよね。

ほげ子
ほげ子

ぽよちゃん既にやってます!

お風呂あがりに健康美人な感じのお姉さんの動画見ながらヨガのまねしてる!

あと、うち夫が消防士なもんで、休みの日は筋トレとランニングを欠かさないんですけど、つられて筋トレすることもあります😊

カウンセラーさん
カウンセラーさん

わ~!

いいじゃないですか!

ほげ子
ほげ子

ふう太も毎朝登校前に筋トレするのが日課なんです✨

中山きんに君の動画『ザ・きんにくTV』見ながらやるの😁

カウンセラーさん
カウンセラーさん

そうなんだ!😁

じゃあもう環境はばっちりですね!

筋トレする家族がいて、自分もヨガとかやって✨

あとは、その方向のまま正しい栄養の知識とかつけていけば大丈夫じゃないですか⁉

ほげ子
ほげ子

そうしまーす!!




健康な美とはこういうもんだって、先に植え付けちゃえばいいのね!

それを個人の感覚に頼らず、栄養面や人体の観点から説明して納得させる作戦ね!

なるほどねー!!


少し安心したほげ子は、その作戦でいくことにしました。

気をつけたい、日常の会話

そして、ある日のこと…


ついにほげ子の身長を超えたふう太と二人でせいくらべや、腕の太さくらべをしていた時のこと。

ぽよちゃんもやってきて一緒にくらべっこを始めました。

で、ふう太がぽよちゃんとほげ子の腕を交互につかんでくらべ、

ふう太
ふう太

お?

え!?

あれれ!!?

とか言ってる。

すかさず鬼の形相で無言で制するほげ子👹


どういうことかというとね、

ほげ子、手首細いんですよ。

昔から太らない体質で、体重は軽めですし、特に肘から先と膝から下はわりと細いと思います。

でも、これ、自慢でも何でもないんです。

ほげ子はメリハリのない体つきなだけ。

運動習慣がないもんだから、お腹とか二の腕とかはゆるゆるのぷにぷにです。

このまま運動不足でいたら、きっと近い将来全体的にまるくほよよ~っとしてくるんでしょうな。

まずいぞ、こりゃ。


で、話を戻してふう太。

ふう太は、ぽよちゃんとほげ子の手首を握り比べて、ぽよちゃんのほうが太いことに気づいたんです。

それで、さっきのような反応をした。

で、ほげ子にもっのすごい圧をかけられてビビる。

が、なんで圧をかけられたのか全くわからない。


その後、ふう太と二人きりのタイミングで説明しました。

  • ぽよちゃんは見た目をとても気にする
  • 『細い=美』の価値観がしみ込んでしまうと色々心配
  • 些細なきっかけで摂食障害になってしまう可能性すらある
  • だから母はそのへんとても気をつけている
  • そもそも人にどっちが太いの細いの言うこと自体失礼
ふう太
ふう太

わかった!
気をつける!

☝素直さが取り柄😆) 


その後も日々の何気ない会話のなかで、健康的な美意識を持ってもらうべく気をつけています。

ぽよ
ぽよ

太った~💦
体重増えた~💦

ほげ子
ほげ子

どれどれ?

(腕やお腹をさわって)
硬っ!筋肉じゃん!

筋肉って脂肪より重いんだよ!

しかも筋肉は脂肪を分解してくれるからスタイルよくなるよ♫

ぽよ
ぽよ

そうなんだ!


小中学生の摂食障害が急増していると聞きます。

様々なきっかけがあるのでしょう。

そういえば、高校時代のクラスメイトで、短期間で体型が大きく変化した子がいました。

それほど親しくはなかったのですが、可愛らしい子でした。

あの子は何かを抱えていたのかなぁ…



これからだんだん大人に近づいていくぽよちゃんが、自分の体に自信をもって健康体でいられるように、さりげなくサポートしていきたいと思うほげ子です☆

あ、40過ぎたので自分の体型も気をつけようっと。

]]>
https://www.ohuton5656.com/eating-disorder/feed/0
通級 行く? 行かない? ⑤行ってよかった!わが子の変化編 https://www.ohuton5656.com/tukyu-5/https://www.ohuton5656.com/tukyu-5/#respondThu, 20 Jun 2024 02:34:30 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2488

通級へ行くことを納得したふう太とぽよちゃん。 さあ、実際通ってみてどうだったのか!? ふう太からみていきましょう⭐️ と、しっかりとした目的をもって、通級をスタートしたふう太。 通級に申し込んだあとは面談やら何やらあって ... ]]>

通級へ行くことを納得したふう太とぽよちゃん。

さあ、実際通ってみてどうだったのか!?

ふう太からみていきましょう⭐

本人が目的意識をもってスタートした通級

ふう太
ふう太

友達と仲良くできるように、人の嫌がる言動に気をつけられるようになりたい!

と、しっかりとした目的をもって、通級をスタートしたふう太。

通級に申し込んだあとは面談やら何やらあって少し時間がかかるので、実際に通い始めたのは6年生の2学期でした。

週1日2時間。

卒業まで、たった半年程度しかありません。

でも!

担任の先生が言っていたように、自分の課題に向き合って、自分の言動を見つめて考え過ごした時間は、たしかにふう太を成長させてくれました。

毎週、いや毎日!?自分の課題と向き合う✨

通級ではSSTのプリントに取り組む他、カードゲームや調理などもやっていました。

どんな内容でも共通していたのは、担当の先生が取り組みのなかで毎回ふう太ととてもたくさん話をしてくれたこと。


ザッと思い出してもこんなにたくさん!

これらの「ふう太の課題」をふう太に問いかけ、自分自身を振り返って見つめさせ、どうすればよいか一緒に考えてくれました。

しかも楽しく😊

そして、その様子を指導記録ノートで毎週詳しく教えてくれました。

指導記録ノートの流れはこんな感じです☆☟

通級の先生

その日の活動内容をノートに記録

ふう太の様子、どう考えているのかなどを詳しく書いてくれる

   ↓↓↓↓↓↓

クラス担任

ノートよく読む
  ↓↓
学級での様子を記録
友達関係でやらかしたこと
成長が感じられたこと
ふう太の頑張っている様子
どんな指導が必要かの提案など

   ↓↓↓↓↓↓

保護者

ノートよく読む
  ↓↓
記録
感想や、家での様子
困っていることや疑問など

   ↓↓↓↓↓↓

通級の先生

ノートよく読む
  ↓↓
クラス担任や保護者の意見をくみ取り、次の指導内容を考える

その日の活動内容記録

これの繰り返しです☆

ふう太ネタの交換日記みたいでした😄

このノートのメリットは何か?

それは情報共有することで、通級担当・クラス担任・保護者が三者一体となってふう太にアプローチできること✨

たとえば…

この様に、ふう太に3人の大人が同じことについて働きかけることができるんです。

ふう太は記憶力が弱くて、言われたことをすぐに忘れてしまいがち。

しかし!
そんなふう太でも、こんなにちょこちょこと声をかけられたら、記憶に残って気をつけやすくもなるってもんです🤩

ふう太は最近でこそ思春期に片足突っ込んだかな?という感じが出てきましたが、元来とても素直な性格。

そのため、先生たちに指摘された自分の課題にまっすぐ向き合って、もっといい自分になろうと素直に努力していました。

通級の効果

実際にふう太がどう変わったのか?

それは、担任の先生の言葉をお借りしましょう。

先生
先生

ふう太君、変わってきましたね!

よけいなこと言いそうになっても『あっ…!』と自分で気づいて口をつぐんだり、

自分の言動に気をつけようとしているのがよくわかります😊

先生
先生

まわりの子たちも、ふう太君が頑張って気をつけていることを感じてますよ。

ふう太君が何かしてしまっても、

『まったくも〜💦でも悪気は全然ないんだよな💦しかたない奴だなぁ😅

って、ちゃんとわかってる。

それまでも、ふう太のクラスの子たちは、でこぼこ特性のあるふう太を仲間はずれにするような事は一切ありませんでした。

それでも、ふう太にイラッとさせられる事はままあったのでしょう。

みんな善良な子たちだから、ふう太を拒絶はしません。

が、自分から遊びに誘いたい相手でもなかったのかもしれません。

その空気を感じ取ったふう太は、

ふう太
ふう太

オレ嫌われてるのかな?

なんか壁を感じるんだよな…

と、疎外感を持ってしまったのだと思います。


でも、通級へ行き始めてしばらくすると…

ふう太
ふう太

友達と話すときに、声を小さくするよう気をつけてみたんだ。

そしたら、なんかいつもより話を聞いてもらえたの♫

今までオレうるさかったのかな?

えへへ😊

え…ほんと…!?

いいじゃん!
いい感じじゃん!!


また、中1になった現在は、

ふう太
ふう太

最近ね、前より話が弾むようになったんだ♫

オレの話聞いて笑ってくれたりして、反応がよくなったし✨

向こうから話しかけてくれることも増えたんだよ!

たしかに、最近のふう太の話を聞いていると、今まではあまりからみのなかった友達の名前がよく出てくるようになりました。

とても楽しそうに学校生活の様子を話す姿は、見ていて嬉しくなります。

ふう太はいまも、中学の通級に通っています。

担当の先生が替わり、雰囲気もまた少し違いますが、これからも自分に磨きをかけていってくれるといいです😊


さて、ぽよちゃん。

こちらは、ふう太とは別の先生が担当になってくださいました。

ですが、その先生の指導記録ノートが、なんというか……

すっごくわかりにくかった!😅

兄・妹でそれぞれノートを持ち帰るので、どうしてもふう太の先生と比べてしまって💦

ほげ子
ほげ子

困ったな~?

このノートじゃ、どんな指導してるのか、ぽよちゃんがどんな感じなのか…

な~んもわからんぞ??💦

ほげ子
ほげ子

でも、ノートからは伝わってこないけど、適切な指導をしてくれてるんだろか?

それならそれで、いいかもしれんが…

こんなときは、気軽に相談だ~♫

ってことで、いつものスクールカウンセラーさんに話しに行きました。

カウンセラーさん
カウンセラーさん

あちゃ~!

その書き方だと、知りたい部分がほぼ書かれてないですねぇ💦

ははは😅

困りましたね~😅

カウンセラーさん
カウンセラーさん

う~ん…

先生を傷つけないように、私から上手く伝えておきましょうかねぇ😅

授業自体はいい感じだと思うんですけどね、私が見に行ったかぎりでは…

ほげ子
ほげ子

お!
いい感じでした!?

それなら、別にノートはあのままでもいいかもなぁ…

カウンセラーさん
カウンセラーさん

そうですか~?😅

ほげ子
ほげ子

はい、伝えていただかなくていいです!

ぽよちゃんに合った指導をしてくれてるなら、ノートは少しわかりにくくてもいいや…😋

そこに余計な負担かけちゃうのも申し訳ないですし、話なら面談でも聞けますし!

カウンセラーさん
カウンセラーさん

わかりました!

また何かあったら教えてくださいね!



そして迎えた通級の先生との面談でも、私とは微妙に話がかみ合わない部分がありました😅

でも、こちらの要望に沿って活動内容を考えてくださっているのは、じゅうぶん伝わってきました。

で、そのまま様子を見ていたら、ぽよちゃんの課題だった

  • 好きな相手にしつこくなりがちな距離感の近さ
  • 授業中に質問できない
  • 間違いを指摘されると頑固ちゃん発動!

などの問題も徐々に改善されてきました😊

ぽよちゃんの距離感の近さから、高学年での人間関係を心配して通級を勧めてくれたクラス担任の先生も

先生
先生

もう大丈夫です!

心配ないっ!👍

と言ってくださりました。

ぽよちゃんは通級に行き始めるとき、自分の課題なんて何も知らずに、ただ『楽しそう♫』としか考えてなかった子です😅

でも、今では

ぽよ
ぽよ

しつこくしないように気をつけてる!

ぽよ
ぽよ

〇〇ちゃんも、

『前はぽよちゃんに困ってたけど今は大丈夫だよ』

って言ってくれるし、一緒に遊んだりもしてる♫

と言う様になりました。

現在は、別の目標(順序立てて、わかりやすく話すことができるようになる!)に切り替えて、引き続き通級を続けています☆

ぽよちゃん、話していると主語や目的語がぬけたり、時系列がしっちゃかめっちゃかで、わかりにくいことが多いもので😅

こちらも成長が楽しみです😊

通級のメリット・デメリット

通級自体はふう太の未就学時代から検討していたものの、申し込むまでは迷いに迷った私。

でも、ふう太とぽよちゃんを通わせてみると、思いのほか早く効果があり驚きました。

通級の先生もクラス担任の先生も、本当に一生懸命子どもに向き合ってくれましたし、子どもが自分自身の課題に気づいて、もっと友達と仲良くなれるようになりたい!と素直に思えたのもよかったんだろうと思います。

そして、通級利用を迷っていた私に、ふう太の先生がかけてくれた言葉

先生
先生

放課後デイにはない通級のメリットはね、いつも過ごしている学校という場所で、いつもの友達との関わりを見てもらえることなんですよ。

これは、ふり返ると本当にそうだなと思います。

週に1度、通級で特別レッスンを受けて、他の日はいつものクラスで実践編!という感じでしょうか。

実践編は、子どもの課題や成長度合いをよくわかっている担任の先生が見守ってくれて、助言をしてくれる。

うちの子の場合は主にコミュニケーション能力UPで通っていたので、成長してくると友達との関係がよくなってきます。

本人にはなにより嬉しいことでしょう😊

通級のデメリットは、やはり通常の授業を抜けなければならないことでしょうか。

でも、先生も次のようにおっしゃっていました。

先生
先生

勉強は家でもできるし、わからないところがあれば質問にきてくれれば個別に教えられます。

でも、通級で学ぶようなことって、他ではなかなかできません。

勉強のために通級に通うチャンスを手放すのはもったいないと思うんです。

そうなんです。

私が最初に考えていたように、コミュニケーションは放課後デイなどで学べば、学校の授業を抜けて通級に行く必要はないかもしれません。

子どもにばっちり合う、効果的な指導をしてくれる場所が見つかれば。

でも、わが家では、結局は放課後デイよりも通級のほうが効果的でした。

通級の雰囲気も学校によって違うでしょうから、素敵な先生たちに恵まれたわが子は、たまたま運がよかったのかもしれません。

ただ、ふう太とぽよちゃんは通って本当によかった!

もし利用を迷っている方がいたら、ぜひ見学に行ったり、先生やスクールカウンセラーさん、実際に通っている子の保護者の方に話を聞いてみてください😊

(おわり)

]]>
https://www.ohuton5656.com/tukyu-5/feed/0
通級 行く? 行かない? ④ 通級利用を子どもに説明編https://www.ohuton5656.com/tukyu-4/https://www.ohuton5656.com/tukyu-4/#respondSun, 09 Jun 2024 07:51:42 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2430

さてさて、3回もの見学を経て、通級への申し込みを決めたほげ子。 ですが、通級に行くことをふう太とぽよちゃんに納得してもらわにゃなりません。 ふう太たちの学校では、通級に対する偏見はほぼない様に感じます。 利用している子が ... ]]>

通級利用を子どもに納得してもらうには?


さてさて、3回もの見学を経て、通級への申し込みを決めたほげ子。

ですが、通級に行くことをふう太とぽよちゃんに納得してもらわにゃなりません。

ふう太たちの学校では、通級に対する偏見はほぼない様に感じます。

利用している子が馬鹿にされたり仲間はずれにされたりなんてのは、少なくともふう太とぽよちゃんの学年では一切ありません。

それどころか、『なんか楽しそう!いいな〜!』という声まで聞こえてきます。

だから、変なマイナスイメージはない☺

けれど、通級を申し込む時点でふう太はすでに6年生。

さすがに「苦手なことを練習する場所」ということはわかっています。

さあ、通級に自分が行くことを前向きに捉えてもらうには、ふう太にどう説明したらいいでしょう?

自分の課題に本人が向き合う気持ちがあるとグングン伸びる

ふう太は自分がでこぼこタイプだとは知りません。

でも、自分の苦手なことは自覚している部分もあります。

例えば…

  • とても忘れんぼ
  • 会話に割り込んじゃうことがある
  • 声が大きすぎたり、一方的に話しすぎたり…
  • 自分の考えを言語化するのが上手くない
  • だから、上手に説明できずに途中であきらめがち
  • 余計なことを言って相手を怒らせちゃうことがある
  • …にも関わらず、相手が怒っていることに気づかない


ふう太は小さな頃から人が大好き。

友達と仲良くしたいという気持ちの強い子です。

でも残念ながら、でこぼこタイプということもあり、相手をイラつかせてしまうことがしばしばあります。

5年生の3学期、ふう太はこんなことを言いました。

ふう太
ふう太

オレ、嫌われてるのかなぁ?

なんかちょっと壁を感じるんだよなぁ

それほど悩んだ表情ではありませんでした。

半笑いみたいな顔で。

でも、それを聞いた私はかなり胸がギュッとしました。

で、それを担任の先生に話すと

先生
先生

あぁ、それはすごい成長ですね!

自分の言動を見直さないと、人と仲良くできないのかな?って気づけたことは強みです!

なかなかそこに到達できない子も多いんですよ。

ほげ子
ほげ子

ですかねぇ…

先生
先生

やっぱり自分の短所や課題に気づけないと、周囲の大人が一生懸命サポートしても成長に時間がかかります。

でも自分の課題を自覚して、そこを改善したいと本人が思うようになると、ものすごく伸びますよ!

ほげ子
ほげ子

そうかぁ…

先生
先生

たしかに親としてはね、そんなこと言われちゃうと切ないですけど、でもそこがスタート地点ですから!

いや〜これからが楽しみだなぁ!

ほげ子
ほげ子

なんか元気出てきました!

私としては、通級への誘い方は

『話すときの声の大きさやタイミング、思っていることを上手に言葉にする練習をして、友達との会話が上手になったら、もっと楽しいと思うよ!通級行ってみない?』

と勧めようと思っていました。

でも担任の先生は

先生
先生

今のふう太君なら、自分の欠点や課題に向き合うだけの気持ちの余裕が持てるはずです。

友達を不愉快にさせてしまう言動をなくそう!とハッキリ伝えても大丈夫だと思いますよ。

大切なのは、自分の課題を理解した上で通級に通うことです✨


そっか…!

スポーツでも楽器でも勉強でも、なぜこの練習が必要なのか、自分の不得意は何なのかを考えながら取り組むのと、な~んにも考えず言われたからこなしてる状態とでは、練習の成果に差が出るのは明らかですもんね。

先生の話に大いに共感したほげ子は、さっそくふう太に話をしました。


ふう太の長所と短所。

コミュニケーションに気をつければ、もっと友達と仲良くなれて楽しいかもしれない☆

すると

ふう太
ふう太

そうだなぁ…

うん!
行ってみようかなっ!

みんなともっと仲良くなりたいし!

こんな感じで、ふう太は自分なりに目標を持って通級に申し込むことができました。


一方、ぽよちゃんの課題は

  • 仲良くしたい子にベッタリしすぎの距離感
  • 間違いを指摘されるのが大嫌い!
  • 授業中なかなか質問できない
  • 嫌なことがあった時に、いじけたり黙り込んだりしがち

こんなところでしょうか😅

担任の先生には友達との距離感を指摘され、通級を勧められました。

先生
先生

女の子は学年が上がるにつれて人間関係が複雑になりがちです。

今のうちに適切な距離感を身に付けられると安心かなと思います。

そっか、そうだよね。

でも、指摘されるのが大嫌いなぽよちゃんに何て伝えようかな?

う~~~~~~ん……💦

これはなかなか難しいぞ?

例のスクールカウンセラーさんにも相談しましたが

カウンセラーさん
カウンセラーさん

え~💦
むずかしいですね💦

ふう太くんはありのままを説明したら納得してくれそうだけど、ぽよちゃんは…

えぇ~??
どうしましょう?

カウンセラーさん
カウンセラーさん

あっ!でも~!

距離感はひとまずおいといて

嫌なことがあった時に、相手に伝えられないと自分で抱え込んで苦しくなっちゃうから~

自分の気持ちを上手く表現できたら、苦しくならないですむよ♫

そういう練習ができるよ♫

って説得するのはどうでしょう!?

よし、それでいこう!👍

そして伝えました。


説得するまでもなかった😂

自分の課題なんて知ったこっちゃない!って感じになってしまいましたが、まぁ…いいや。

長くなってすみません😅

次回は、実際に通ってみて、二人にどんな変化がみられたのかを書いていきます☆

(次回へ続く)



]]>
https://www.ohuton5656.com/tukyu-4/feed/0
通級 行く? 行かない? ③ 見学しても迷っていた訳が判明!編https://www.ohuton5656.com/tukyu-3/https://www.ohuton5656.com/tukyu-3/#respondThu, 06 Jun 2024 07:51:17 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2388

放課後デイが合わなくなってきたタイミングで、担任の先生から通級のメリットを熱弁されたほげ子。 三度目の通級見学に行くことにしました。 見学に行ってみると、担当の先生はまた替わっていましたが、明るく楽しげな雰囲気はそのまま ... ]]>

放課後デイが合わなくなってきたタイミングで、担任の先生から通級のメリットを熱弁されたほげ子。

三度目の通級見学に行くことにしました。

通級 本当に必要なのか最後まで迷いまくり

見学に行ってみると、担当の先生はまた替わっていましたが、明るく楽しげな雰囲気はそのまま✨

その日はSST(ソーシャルスキルトレーニング)をしていました。

SSTとはなんぞや!?


広い意味でのSSTは、ゴミ出しや洗濯を忘れないようにする!などの生活スキルも含む様ですが、通級で取り組むのはコミュニケーション面の練習が多い様です。


その日の具体的な内容はこんな感じ☟

学校の休み時間にボール遊びをしたいAちゃんが、本を読もうとしているBちゃんを誘う


パターン①

Bちゃん
Bちゃん

この本楽しみにしてたんだ~❤

はやく読もう♫
わくわく❤

Aちゃん
Aちゃん

Bちゃん遊ぼ!

ボール遊びしようよ!
ほら早く早く!

Bちゃん
Bちゃん

あ~…💦
(本読みたいのに…💦

…うん…いいよ…💦


パターン②

Aちゃん
Aちゃん

Bちゃん遊ぼ!

ボール遊びしようよ!
ほら早く早く!

Bちゃん
Bちゃん

え~💦

Aちゃん
Aちゃん

早くしないと休み時間終わっちゃうよ!

Bちゃん
Bちゃん

もうっ💢

いいよっ!今行くっ!💢💢
(キレ気味)



このAちゃんBちゃんのやりとりを先生が演じ、それを見た子ども達はAちゃんBちゃんの気持ちを想像したり、二人ともどうしたらよかったのかなどを話し合ったりします。

通級の見学の度に感じてた『なんか違う…』の正体は!

雰囲気はとても良かったのですが、正直なところ

ほげ子
ほげ子

このくらいのことは、わざわざやってもらわなくても分かるんじゃないかなぁ…

と思ってしまいました。

またまた(入る意味はあるんだろうか…?)と悩み始めたころ、スクールカウンセラーさんとお話をする機会がありました。

通級をどうするか迷っていることを話すと

カウンセラーさん
カウンセラーさん

なるほどね~

でもねぇ、ほげ子さんが見に行った通級にふう太君はいないじゃないですか☆

だから、ふう太君に合った内容はやってないんですよ、そもそも。

ほげ子
ほげ子

…………!!!!

カウンセラーさん
カウンセラーさん

ふう太君が入ったら、ふう太君に合った内容を考えて取り組んでくれるはずですよ♫

まぁマンツーマンじゃないので、毎回ガッツリふう太君のためだけのプログラムってわけじゃないでしょうが、わりに評判はいいみたいですし❤

ほげ子
ほげ子

そっか…!

いつも少し違うかなと思ったのは、ふう太のいないクラスの授業だったからなんだ!

先生!私、目からウロコが…!

カウンセラーさん
カウンセラーさん

あははははは!


いつも(なんか、ちょっと違う…)(ふう太に必要な支援はそういうのとは違う…)と感じていたけれど、そりゃそうだよと。

その授業は、今いる子たちのための授業なんだから。

そう言われて、頭の中のもやもやした霧がすーっと晴れていきました。

納得したほげ子は、ここでようやく通級を申し込む決意をしました。

初めての通級見学から、実に5年後のことでした😂

さて、申し込むのなら、ふう太に話して彼にも納得してもらわにゃなりません!

(ついでにぽよちゃんも申し込みます)

さあ、どう話そうか!?

(次回へ続く)



]]>
https://www.ohuton5656.com/tukyu-3/feed/0
通級 行く? 行かない? ② 放課後デイ行くなら通級はいらない?編https://www.ohuton5656.com/tukyu-2/https://www.ohuton5656.com/tukyu-2/#respondThu, 30 May 2024 07:01:59 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2357

さて、就学前、4年生の春と通級の見学に行ったものの、その活動内容がふう太に適しているとは思えず、入室を見送ったわが家。 ふう太もぽよちゃんも、発達面(主にコミュニケーション面)でのサポートは、放課後等デイサービスや療育セ ... ]]>

さて、就学前、4年生の春と通級の見学に行ったものの、その活動内容がふう太に適しているとは思えず、入室を見送ったわが家。

ふう太もぽよちゃんも、発達面(主にコミュニケーション面)でのサポートは、放課後等デイサービスや療育センターを頼ることにして過ごしていました。

通級の代わりに放課後等デイサービスに通う!

ふう太は小1からさっそく放課後等デイサービス(以下放課後デイ)に通い始めました。

放課後デイでは、クイズ大会でも工作やゲームをするのでも、「人の話を聞く時のルールの習得」を目指した活動になっていたり、「相手の気持ちを想像する」という目的があったりしました。

ここでも基本グループ活動なので、ふう太のためだけにプログラムされた活動ではありませんが、教室自体が主にコミュニケーション能力を育てることを目的としているので、ふう太には合っているようでした。

ふう太も楽しんで通っていましたし、年に数回ある保護者面談では、先生から専門的なアドバイスをもらえて、私も助かっていました。

しかし!困った問題が浮上します💦

先生の入れ替わり激しすぎ問題


通い始めて1~2年すると、先生達の入れ替わりの激しさが目立つようになってきました😅

ふう太が教室に入った年にいた先生は3人。

いつ行っても同じ先生がいて、ふう太の特性を理解したうえで成長を見守ってくれるのがありがたかったです。

でも、1人辞め、新しい先生が入り、また一人辞めまた別の先生が入り…

そのうち最初にいた3人の先生は誰もいなくなりました。

入れ替わりが激しいだけでなく、在籍している先生の数自体がどんどん増えていき、最終的には10人程に。

毎日10人全員の先生がいるのではなく、実際教室にいるのは3人くらい。

ローテーションで変わります。

そうなると、行く度に違う先生に見てもらうような状態でした。

毎日通う子にはどの先生も馴染むかもしれませんが、週1程度の利用だったふう太の場合は、毎回よく知らない先生に見てもらう感じ…

それに専門スキルや資格を持った先生があまりいなくなってしまいました。

ほげ子
ほげ子

先生たち、ふう太のことどのくらいわかってくれてるのかな?

以前の先生は専門知識が豊富で、少し立ち話をするだけでも有益な情報をくれたりしたものだけど、最近の先生はそういういう感じがないんだよな…💦

また、3年生頃までは楽しく通えていたのですが、高学年ではふう太自身が活動内容に物足りなさを感じるようになってしまった様でした。

というのも、そこの放課後デイでのグループ活動はその場にいる全員が同じ内容の活動をするスタイルでした。

年齢別ではないので、自分が成長してくるとどうしても内容が幼く感じられてしまうんですね😓

また、ふう太が高学年になってからは、学校の宿題がぐんと増えたので、デイの楽しさよりも平日の放課後に通うことの負担感が大きくなってしまいました。

そして三度めの通級見学へ

ふう太が5年生の3学期、担任の先生(4年の担任が持ち上がり☆)との面談の中で、こんな話になりました。

ほげ子
ほげ子

このところ放課後デイいまいちなんです💦

専門的な先生がいなくなっちゃったし、先生の入れ替わりも激しいし…

最近あまり行かなくなって、どうしようかな?と思ってて…

先生
先生

あ~そうなんですね!

そしたら、もう一度通級を検討されてみてはいかがですか?

ほげ子
ほげ子

通級ですか…

う~ん…そうですねぇ💦
どうしようかなぁ…💦

授業も出たいしなぁ…

先生
先生

放課後デイにはない通級のメリットはね、いつも過ごしている学校という場所で、いつもの友達との関わりを見てもらえることなんですよ。

ほげ子
ほげ子

ほう

先生
先生

通級担任とクラス担任と保護者の方、三者で記録ノートを通じて情報共有が密にできます。

ほげ子
ほげ子

ほうほう

先生
先生

クラスでこんなことがあった、お家でこんなことがあった、といった情報を元に、通級で『じゃぁ、そんなふう太君にあわせた課題をやってみますね』と、すぐに取り組んでもらえます。
レスポンスが早いです✨

ほげ子
ほげ子

それは魅力的ですな…

先生
先生

たしかに授業を抜けることになってしまいますが、実技科目や理科の実験などには出席できるように配慮して時間割を組みます。

勉強は授業を抜けてもお家でもできますし、つまづいていたら私もサポートします!

ほげ子
ほげ子

なるほど…

先生
先生

最近のふう太君は、友達との関わり方の良くないところに少しずつ気づけるようになってきました。

言動に気をつけて、みんなともっと仲良くできるようになりたいという気持ちが強くなってきています。

自分の課題を理解したうえで通級に入ることは、ふう太君が大きく成長できる素晴らしい機会になると思いますよ!

ほげ子
ほげ子

そっか!!
わかりました!!✨✨

そんなやりとりを経て、三度目の通級見学に臨むことになったのでした。

(次回へ続く)



]]>
https://www.ohuton5656.com/tukyu-2/feed/0
通級 行く? 行かない? ① わが子にぴったりの指導をしてもらえるのか? 見学編https://www.ohuton5656.com/tukyu-1/https://www.ohuton5656.com/tukyu-1/#respondSun, 26 May 2024 07:55:14 +0000https://www.ohuton5656.com/?p=2328

ふう太とぽよちゃんは、2人とも未就学児のうちから療育を受け始めました。 でも、通級に行き始めたのはちょっぴり遅め。 ふう太小6、ぽよちゃん小3、どちらも2学期からです。 今回は2人の通級について書いてみます。 ふう太が幼 ... ]]>

ふう太とぽよちゃんは、2人とも未就学児のうちから療育を受け始めました。

でも、通級に行き始めたのはちょっぴり遅め。

ふう太小6、ぽよちゃん小3、どちらも2学期からです。

今回は2人の通級について書いてみます。

通級の見学 入らなかった理由

ふう太が幼稚園の年長さんの頃、進学予定の小学校の通級に見学に行きました。

入った方がいいだろうな~と思いながらその教室に行ってみると、そこでは5人くらいの子どもが『感情のコントロールを学ぶ』授業を受けているところでした。

具体的には、腕相撲大会。

授業の流れはこんな感じ。

《めあて》

・腕相撲大会を楽しもう!

《考えよう》
 みんなで楽しむには?

・ルールを守る
・負けても騒がない
・イライラしたら離れる
・負けそうになったら、どうせ遊びだし…と考える
・他の人を応援する

《やってみよう》
・考えたことを思い出しながら楽しくやろう

《ふりかえり》
・よかったこと、よくなかったこと

第一印象

ほげ子
ほげ子

固い!
えぇ~…
なんか空気がよどんでる感じするなぁ💦

みんな前を向いて着席して、まずは先生から目当ての説明を受けます。

そして、《考えよう》で、真面目に意見を出し合います。

その後いざ実践。

みんなで集まって、真面目な腕相撲大会の始まりです。

最後にまた着席してふり返りの話し合い。

やってみてどうだったか。
考えようで出てきた意見は役に立ったか。
気づいたことはあるか。

以上、終了。

…うぅ~~~~~ん……💦

なんだかすごく教科書的というか、机上で学んでいる感が強いと思いました。

こういうのって、頭では何が正しい行動かわかってるけど、実際には友達との間でやらかしてトラブルになりがち!という感じなんじゃないのかなぁ…?

どういった特性を持っている子たちなのかはわかりませんが、表情もあまり楽しそうには見えませんでした。

見学するまでは、期待に胸を膨らませていたのですが、1時間の見学で見事にしぼんでしまいました。

結局、通級の入室は見送ることにしました。

ふう太がここで過ごすことで楽しく成長できる…そんな未来がどうしても思い描けなかったんです。

週に1度程度『放課後等デイサービス』に通って、通級の代わりにすることにしました。

転校して少人数の学校に

その後、3年生になったふう太は、各学年1クラス、全児童80人程の小規模校へ転校しました。

ふう太のクラスは15人程。

先生の目が細かく行き届いて、何かあればしっかり対応してくれるのが小規模校のありがたいところです☺

こちらでも通級には入りませんでしたが、日頃からトラブルがあれば先生が

「相手の子はどう感じたかな?」
「こういう時はどう言えばいいだろうね?一緒に考えてみよう」

と、丁寧に温かく支えてくださるので、私としては

ほげ子
ほげ子

毎日が通級みたい!

ありがたい!

と感じていました。

そして4年生になった春、新しい担任の先生から通級を勧められました。

私たちの住んでいる地域では、通級は拠点校と、その他の学校に分かれます。

こんな感じ。

つまり、転校後の現在の学校で通級に行くということは、あの腕相撲大会の通級のクラスに入るということになります。

あまり気は進みませんでしたが、見学に行ったのは就学前のこと。

もう大分年月が経っていることですし、担任の先生がせっかく勧めてくださっていることもあって、もう一度見学に行ってみることにしました。

二度目の通級見学 通級に行く意味は何だろう?

見学に行ってみると、担当の先生は替わっていました。

雰囲気も明るく、のびのびしています。

新学期で、体力テストや運動会前の時期だったせいもあって、先生の動きを真似する遊びや、体力テスト特有の体の動かし方の練習になるような遊びをしていました。

ほげ子
ほげ子

実際の学校生活に合わせて役立ちそうなことをしているんだなぁ

なるほどね~✨

ほげ子
ほげ子

でも…ふう太に必要なのは、そういう体の動かし方とかじゃないんだよな…💦

見学したのはグループ活動だったので、一人一人のマンツーマン指導ではありません。

翌週もう一度見学に行き、別の活動の様子も見せていただきましたが、やはりわが家が求める支援とは少し違う内容でした。

通級に入るということは、必ずしもふう太には必要ではない活動のために授業を抜けるということになるんだな…と思いました。

ほげ子
ほげ子

となると、やはりふう太に必要なのは、通級ではない場所でのサポートだな

これまでどおり、放課後デイや療育センターでの支援でやっていくか…

見学だけでなく、通級の先生と面談もしました。

先生のお考えには共感する部分が多く、明るく楽し気な雰囲気の通級ではありました。

でも、このクラスでふう太に必要なことを学べるんだろうか?

このクラスは素敵だけれど、ふう太がここに通う意味は本当にあるのか…?

悩みましたが、結局この時も通級への入室は見送ることにしたのでした。

(次回に続く)

]]>
https://www.ohuton5656.com/tukyu-1/feed/0