産後きつかった思い出(授乳編)

私が28才になる年にふう太は生まれました。

はじめての子、3500グラムで生まれた子ですが、小さな手、小さな鼻、おどろくほど薄い爪、全身やらかくておでこまでふわふわしてる。

かっわいいぃぃぃ♡♡!!!

けれど一人目の子育て、やはり最初の1ヶ月はえらく大変でした。

だってまだ昼夜の区別がついてない人のお世話ですもんね。

夜中だろうと関係なしに、しょっちゅうお腹が空いたの眠いのと騒ぎます。

授乳だって多い日は1日に15回くらいしていて、へっとへとでした。

産院から退院して日が浅い頃は、産院で習った知識にとらわれすぎていたのも疲労の原因のひとつでした。

というのも、基本母子別室で、母乳とミルク混合栄養の方針の産院だったのです。

それはいいのです。

私は母乳VSミルクの論争には加わりません。

でもね、産院では3時間おきに授乳をして、授乳後ミルクを飲ませる混合栄養スタイルだったんです。

配られたマニュアル的なものにも

授乳は3時間おき!
退院後もこの調子でガンバ!!

みたいなことまで書いてある。

あと、私が買った育児書にも

赤ちゃんが泣くのはお腹が空いたときばかりではありません。

授乳時刻を記録して、前回の授乳からそれほど時間が経っていないようであれば抱っこしてあやしてあげたりしてみましょう


とかなんとかかいてありました。

それを読んだ私は、

と大いなる勘違いをしました。

んなわけないんです。
ふう太はロボットじゃないんだから。

いま思えば、これが苦しみの元だったなぁ・・・

3時間おきの授乳なんて、そんなもん上手くいきっこありません。

母乳は腹持ちがよくないんだから、さくらんぼほどの大きさしかない赤子の胃なんてすぐにすっからかんです。

でも当時はそんなこととはつゆ知らず。

夫からもミルクあげたら?とか言われる始末。

ミルクあげるのはいいんですが、授乳時間もめちゃくちゃな状態で、いったい何ミリリットルのミルクをあげればいいのかわからなかったんですよねぇ。

そして、疲れきった体で哺乳びんを洗うのがとてつもなく嫌でした。


『だいたいねぇ、3時間おきってのはミルクをあげていることが大前提なのよ!母乳は消化が早いから小一時間でおなか空くし、のどが乾いて飲みたいときだってあるし、甘えたくて飲みたいときだってあるんだから!ほしがるままにあげたらいいのよ~!!』

と母乳外来の助産師さんに言われたのは、ふう太が何ヶ月の頃だったか・・・

それ最初に教えといて!?と思いました。

育児書は何冊か読みましたが、あげ放題推奨の本はなかったような。

でも、私にとっての正解はあげ放題・飲み放題でした。

ほかにも睡眠やら何やら、赤ちゃん相手に自分のペースで管理しようとすると、ほぼほぼ辛いことになってましたね。

もちろん、あくまでわが家のケースですが。

BACK TO THE FUTUREのデロリアンにでも乗って、あの頃の自分に教えに行けたらなぁ・・・

飲み放題にしちゃいなよ!全っっ然平気だよ!!って。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA